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2015年の京都の蛍(ホタル)確認してきたよ

2015年6月ももう半ば。

毎年の感じでいけば、京都の蛍は先週~今週がピークのはずです!

というわけで、近くの蛍スポットを巡ってきましたよ。

2015年の京都の蛍は「やや少なめ」?

毎年の傾向では、6月上旬にかなりの量の蛍がその辺の川や水路をフワフワと飛んでいます。

去年は10日頃に100匹くらいの蛍が飛び交っていて、すごくすごくキレイでした。

ですが、今年は6月8日頃と13日に確認に行きましたが、確認できたのは10匹程度。

2015年の蛍は少なくてとても残念です。
(ヘイケボタルが長生きするのを考慮して、もう少し粘って、何回か見に行くつもりですが。)

ちなみに、蛍が見ごろを迎えるとあって、この時期の京都では蛍のイベントがたくさん行なわれています。

下賀茂神社では、毎年6月のこの時期に「蛍の茶会」というものが開かれます。

蛍の茶会とは?

京都市が保有する世界遺産の一つ、下賀茂神社で毎年開催される、人気の蛍イベントです。

皆様最近蛍の姿を見かけましたか?下鴨神社では、6月13日に蛍火の茶会が行われます。
日が暮れてから蛍を放し、暗くなった神社の中を蛍がキラキラと飛び回ります。
また、お琴の演奏や舞などもございます。
授与所では、期間限定のほたる守を授与しております。
皆様ぜひ下鴨神社にお越し下さいね。

巫女さん日記 平成27年6月12日 より

管理人naccoは、3年前(?)に行ったのですが、一斉に放たれた蛍がとても綺麗で幻想的でした。

2015年の蛍の茶会はいつ?

2015年の今回は、本日6月13日に行なわれたようです。

今日はちょっとムシ暑かったものの、天気は良かったのでたくさんの人で賑わったのでしょうね。

とても素敵なイベントなのですが、nacco個人の意見としては、人が多すぎるのがマイナスポイントです。

京都では有名かつ人気のイベントなので、仕方ないっちゃー仕方ないのですが。

たくさんの人が集まるということは、それ相応のマナーの人もいるわけです。

静かに見てくれる人ばかりじゃないですし、スマホとかデジカメでパシャパシャと写真を撮ってしまう空気の読めない人もたくさんいます。

「蛍のキレイな光が、フラッシュでかき消されてますが・・・???バカなの?」

と思ってしまって、それ以来は行っていません。

だって、京都ではその辺で普通に蛍を見ることができるからです。

 

京都で野生の(?)蛍が見られる場所って?

京都と一言でいっても、実はものすごく広くて、あきれるほどの田舎が大部分をしめています。

ここでは、「市内やし」と言われていて(1)、一応”都会”とされている「京都市内」で蛍に出会える場所についてお話します。

京都市内で野生の蛍が見られる、有名スポットといえば、やはり「哲学の道」でしょう。

毎年かなりの量の蛍が見られていて、大人気スポットとなっています。

naccoとしては、白川通りのあたりはけっこう整備されてキレイなイメージなのですが、京都は水がきれいだからなのかな。

白川沿いはけっこうな蛍スポットで、祇園知恩院前あたりが人気です。

 

もちろん、高雄貴船嵯峨野あたりの自然が豊かなところにはたくさんの蛍が生息しています。

特に貴船は、市内とは言えども、ド山奥で気温が低いので、蛍が見られる時期が2~3週間くらい遅れます。

見逃した方のための最後の砦的な存在が、貴船です!

また、あまりネットでは見かけないのですが、山科駅の裏にある洛東高校前の川にはたくさんの蛍が飛び交っています。

今年naccoが確認に足を運んだのも、この川です。

駅から徒歩5分以内なのに、毎年大量の蛍が迎えてくれて、本当に感動ものです。
(今年は少ないようですが。)

この川、本当にキレイで、たまに鴨とか泳いでいて、大好きです。

桜も紅葉も蛍も本当に美しく、鹿とかイノシシとかも近くまでくる(らしい)素晴らしい場所です。

なので、たまにゴミとかおちてると、本気でシバキ倒したろかと○意が湧いてしまいます。

 

京都市の美しい自然を大切にしていきたい

このサイトのコンセプトとも重なるのですが、蛍のように、美しい自然が残されていないと生きていけない生物はたくさんいます。

私たち人間が快適・便利なものを使うのは結構ですが、そのせいでこういった生き物が生きられないような環境をつくることは絶対にNGです。

―今年、いつもより蛍が少なかったこと。―

これが意味することは、実際には全くわかりませんが(←バカっぽい!)、
「もっと環境に配慮した生活を送っていたら」とか
「あの時、川にゴミ捨てやがったガキを注意していたら」とか
勝手に反省してしまいました。

でも、こういった反省をその都度行なっていくことで、少しでも京都の美しい自然が残ってくれたら、それはとても良いことですよね。

「自然に生きる蛍を見に出掛ける」

たったそれだけのことからも、環境に対して自分が負うべき責任とかを感じることって出来ると思います。

京都の蛍を守るための、本当にちっぽけな一歩として、naccoは京都でエコ生活を続けていきたいです。

 


(1)京都でいうところの「市内」とは、東京でいうところの「23区」みたいなものだと思います。
因みに、筆者の活動エリアである京都市内の某区は、滋賀県に近いことから「あそこは市内ちゃうで。滋賀やしなw」とバカにされています。(滋賀県の方、すみません。あくまで友人の個人的意見です。)